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【レビュー】Swiftpoint ProPoint SM600 超小型モバイルマウス

f:id:digitallayout:20190817213435j:plainこれは最高のモバイルマウスだ・・・。

Swiftpoint 社のプレゼンター機能付き超小型モバイルマウスPro Point SM600です。
最大の特徴はこの小ささ。

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隣はLogicool社のMX Anywhere 2Sです。
こちらもモバイルマウスということでそこそこ小さいのですが、SM600は長さだけでも1/2です。
これだけ小さいと大きい手では持ちにくい・・・というのが定番なのですが、SM600は指先でつまむため手の大きさが関係ありません。
私の手は手長(手首のシワから指先まで)が中指で20cm程度あり、日本人の平均男性より大きいのですが、全く苦になりません。
手が大きいとモバイルマウス選びに苦労するのですが、これなら可搬性と使いやすさを両立できます。

もう一つ大きな特徴がジェスチャー機能。

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チルト(本体を傾ける)することで様々なジェスチャーを実現可能です。
ボタン数が増えるよりよっぽどスマートです。
設定できるのは定番のスクロールやブラウザバック/フォワードなどです。
散るとしてボタンを押さず動かすだけの基本ジェスチャーが垂直/水平スクロールなのは固定で変更できませんが、
2つあるボタンとの組み合わせ(タップのみとマウスの動きとの組み合わせ)とホイールとの組み合わせの計5パターンはカスタマイズすることができます。
最も便利なのがスクロール機能で、このマウスにはホイールもあり当然そちらでもスクロールできるのですが、

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f:id:digitallayout:20190817222036j:plainこの通りスクロールとジェスチャースクロールの感度を使い分けられるのです。
精密スクロールと高速スクロールをシームレスに切り替えられるのが非常に便利です。
これは人によると思いますが、私はホイールを精密スクロールにしています。
チルトは結構慣れが必要ですが、右の縁で書くようにするとうまく認識します。

充電はレシーバーを兼ねたドングルに接続して行います。
このマウスはレシーバー接続とbluetooth接続が選べるのですが、レシーバーがそこそこ大きいので
私はBluetoothにしています。
そうなるとドングルは充電のためだけに接続することになり、正直面倒です。
USB-Cを付けて欲しかったのが正直なところです。

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ただ充電している姿は非常にスマート。
ドングル差しっぱが気にならない人は全く問題ないかと思います。

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ちゃんとドングルも含めて収納できるポーチもついています。
大きさは完全にイヤホン用ポーチサイズです。
とても小さくて素晴らしいです。

盆休みの帰省で使い倒しましたが、旅行などはコレ一つで十分かな。
一応MX Anywhereも一緒に持って行きましたが今後不要になるかもしれません。

素晴らしいアイテムですが最大の問題がお値段。
2万円以上しますので中々お勧めし辛いのですが、頻繁にモバイルノートを持ち出す人かつ手が大きい人は買って損はないかと思います。
あと、このサイズなのでバッテリーの持ちはお察しの通り。
ガンガン減っていくので充電は頻繁に必要です。

興味がわいた方は是非。

//プレゼンター機能は使っていません・・・。