:Digital Layout:)

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7インチFHD液晶のUMPC GPD Pocket: 7.0

f:id:digitallayout:20170217180941p:plainまたクラウドファンディングからワクワクさせられるガジェットのプロジェクトが出ました。

180mmx106mmx18.5mmのポケットサイズに7インチのFullHD液晶を搭載してWin10が動くUMPC、GPD Pocket 7.0です。(OSはUbuntuも選べます。)
Indiegogoで399ドルからで現在も出資募集中です。

このエントリー作成中にはすでに目標額20万ドルを400%以上クリアして100万ドルに達する勢いです。
PCを販売するプロジェクトのスタートアップが20万ドルは目標額が低い気もしますが、勢いがあるのは間違いありません。
作るのは中国深センGPD technology
同じくindiegogoで「GPD Win」プロジェクトを成功させたメーカーです。

GPD Winはゲーム操作を意識したPCでしたが、今回のGPD Pocketは通常のノートPCタイプです。
スペックは下記の通り

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480gという重さで実際にポケットに入れるのはちょっと・・・とは思いますが、
ノートPCを持ち歩くほどではない外出で持ち歩くには面白そうです。
プロジェクト開始時はAtom Z8700/LPDDR3-1600 4GBでしたが、現在はAtom Z8750/LPDDR3-1600 8GBまでグレードアップしています。

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このサイズながらUSB3.0、USB Type-C(3.0)、Micro-HDMIまで搭載しているのが大きな特徴。
USB3.0があるのでマウスなどを選べるのが良いですね。

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気にしている人が多いのは配列ですが、個人的には使えないほどではないと思います。
トラックポイントがどれぐらい実用に耐えるのかは非常に気になります。
あとはキータッチですね・・・。
見た目的には相当ストローク浅そうですが・・・。

本体のみの399ドルとUSB Type-C Hub付きで409ドル、後は2台/5台セットを選べます。(正式販売版は本体599ドル)

発送予定は2017/6月。
あくまでクラウドファンディングなので自己責任ですが、実績のあるメーカーなので発送自体は問題なさそうです。
ただ、GPD Winの際はスタート時よりスペックがグレードアップ→発送直前になってCPUをグレードダウン(スタート時の仕様に戻す)
ということがあったらしいので、ホントに上記のようなスペックで送られてくるかは微妙なところ。
この手の商品の常としてセール価格になる可能性もあるので、早く欲しい人以外は正式版を待つのも手かもしれません。

Win10タイプのHub付きを出資しましたので、届いたらレビューします。